貴金属や投資の本

コツコツためる 金・プラチナ
貴金属概要
歴史と価値
プラチナについて
貴金属投資
最終章

第一章は「貴金属」の概要について書かれています

序章はその後に続く章を簡単に述べているという部分を含め、2010年までの金価格の高騰や用途そして投資するための基本的な知識(インフレとデフレの仕組など)、ドルと金の関係など幅広く分かりやすく説明されています。第一章だけでも「金やプラチナとは何か」「経済と貴金属の関係」の概要が掴めると思います。
なぜ2010年までに金やプラチナの価格が高騰しているのかという問いかけから始まり、いつまで続くのか、世界中が注目しているという疑問を投げかけています。この本が発行された2010年中頃以降に日本で金1グラムの価格相場が3,500円を超えたことは周知の事実ですが、1年後の2011年8月には更に1,000円以上上がり、4,500円以上という価格にまで上ることになります。
中でも興味深いのは第一章の中に2010年前後の金価格高騰の原因は何なのかということが簡単に解説されています。勿論、その解説の詳細は後の章に続くことになります・・。

コツコツためる「金・プラチナ」
単行本(ソフトカバー): 191ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2010/10/1)
発売日: 2010/10/1

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